10～11月は、栃木県内の２つの市で、漢方学術講演会を行ってきました。

（1）10月佐野市医師会　漢方学術講演会の模様

講演前は、いつも意外とリラックスモードで、スタンバイしています。

講演の主題は、漢方診察で大切な「陰陽」の考え方を基本に、 頭痛の治療法についてお話ししています。 医師の先生方の熱心なお姿に頭が下がる思いがしました。

（2）11月宇都宮市薬剤師会、病院薬剤師会　漢方学術講演会の模様

こちらは、「漢方薬の服薬指導のコツ」という内容での講演となっています。

当日は天気も良かったせいか、１００人近い薬剤師の先生方にお集まり頂きました。

漢方生薬学、これを本草学といいますが、中国と日本での歴史について、あわせてお話しています。

無事に話を終えて、一安心し帰ってまいりました。