9月、JR東京駅に隣接するホテル『ステーションコンファレンス東京』で、実技セミナーを行ってきました。
これは、2年前から秋葉原と大宮で、年に1回ずつ行ってきたセミナーのつづきです。これまでは、漢方診療で大切な「腹診(ふくしん)」「舌診(ぜつしん)」に関する講演と実技指導でしたが、今回は「脈診(みゃくしん)」をテーマにしています。
首都圏で漢方診療を行っておられる専門の先生方を対象に、およそ4時間にわたる単独講演をおこないました。
・ 当日は、晴れた朝でした。まずはホテルの前で撮影です。
・ 1時間目は、漢方の脈の取り方、病態の考え方についての基本講演です。
日曜の朝でしたが、たくさんの先生方においでいただきました。会場は満員です。
・ スライドでは、脈の取り方について説明をしています。
・ メインは実技指導です。先生方の前でしたが、いつもの外来のように脈を診ています。
・ 男性モデルに寝てもらい、脈診、腹診の実演をしています。先生方の目も真剣です。
・ 腹診、舌診の復習のため、その実演指導も行わせていただきました。
・ 聴講していただきました先生方は皆、大変熱心で、私もつい熱が入ってしまいました。